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GIGAスクール対応ソリューション
2019年(令和元年)に発表されたGIGAスクール構想では「児童生徒1人1台コンピュータの実現」「高速大容量の通信ネットワークの導入」が掲げられています。
そこで導入される通信ネットワークの維持管理とセキュリティ管理は、教育委員会や学校の現場での大きな課題となってきます。弊社ソリューションを導入することで、現場の職員や教育委員会の担当者の負担を大きく軽減することができます。
現場での課題
ITシステム基盤は運用中のサポートの負担が大きいことはあまり知られていません。
- 学校・教育委員会の専任の担当者がいない
- 地域が広く遠隔地の学校が多いため現地対応に時間がかかる
- 管理している学校数が多く手が回らない
- 学校ごとに環境差異があり、これらの差異を管理できていない
また、導入したITシステム基盤は変化がないように見えますが、
- 使用するアプリケーションやサービスの更新
- 扱うデータの変化
- 授業で使う頻度
など、使い方や必要になってくる要件などにより常に変化していきます。
これらの課題に対してITサポート担当者の負担が非常に高く、また不具合の解決までに時間がかかる傾向があります。
GIGAスクール対応ソリューションでできること
このように、ITシステム基盤は導入後も刻々と変わる状況をできる限り正確に把握し、可能なものは事前に対応、課題発生後も迅速なサポートができることが、スムーズに授業を進めるためには必要となってきます。
弊社GIGAスクール対応ソリューションでは、これら課題であるシステムのサポート・運用管理の負担を軽減し、システム・ネットワーク基盤の安定的稼働に寄与します。
問題発見の迅速化
授業の妨げになるようなシステム基盤の問題はいつ発生するかわかりません。
常時監視することで問題を早期に発見し、迅速な対応に繋げます。モニタリングは重要です。
迅速な問題対応
早期に問題を発見できても、学校が遠隔地にある、夜間で入館できないなど、迅速な対応が難しいことがあります。
リモート対応が可能なら、授業が始まる前に問題復旧が可能になります。
定型作業の効率化
システムの運用と管理には定型的な作業を一斉に行うなど時間のかかるタスクが多くあります。
これら定型化できる作業を自動化し効率的に進めることで負担を軽減します。
提供サービス・機能
GIGAスクール対応ソリューションでは、ITサポート担当者の負担を軽減するため、様々な機能をサービスとして提供しています。
監視機能
運用管理対象への監視を24時間365日提供し、異常検知時にはメール/電話/SMSなど、お客様のご要望に応じた媒体を利用しての通知を行います。
情報管理共有機能
システム基盤の運用と管理に必要な情報を共有可能なコンソール画面を提供します。
また以下のような情報を共有することができます。
リモートアクセス機能
事業者様の事業所と提供するサービスインフラを接続し、学校や教育委員会に設置しているネットワーク機器やサーバ機器のリモートメンテナンスを可能にする機能を提供します。
- 事業者様オペレーションセンターと弊社が提供する監視運用インフラを接続
- 監視運用インフラを通じて各学校・教育委員会等に接続
運用自動化機能
リモートアクセス機能を基盤に運用自動化機能を提供します。学校設置機器に対して一斉にプログラム適用やファイアウォール設定などを適用することが可能です。
- 監視運用インフラ上に自動化システムを導入し、サービスとして提供
- 事業者様で必要な自動化処理を作成(ジョブ作成)してご提供
- 事業者様のオペレーションセンターから自動化システムを操作して一定適用等を実施
実施例
項目 | 対象 | 内容 |
---|---|---|
Webフィルター一斉適用 | UTM | 各学校に設置しているUTMのWebフィルターを一斉適用(20~30台を数分で完了) |
設定情報のバックアップ | UTM | 各学校に設置しているUTMやネットワークスイッチの設定情報を一括バックアップ |
SSIDの遠隔有効化 | UTM | 災害時用無線LANアクセスポイント(SSID)を遠隔から有効化 |
提供形態
ソリューションの提案形態は主に2つ用意しております。
サービス基盤の提供のみ
サービス基盤のみを提供します。
実際の運用管理は事業者様のオペレーションセンターにて実施します。
フルサポート
サービス基盤と共に実際の運用管理を事業者様に代わって弊社が実施します。